今年のCLベスト16からの戦いで・・・ ベストゲームは、どことどこの対

今年のCLベスト16からの戦いで・・・
ベストゲームは、どことどこの対戦でしたか?



ローマvsバルセロナ
ローマ奇跡の逆転勝利です。
今回の質問で自分の中での候補はレアルvsバイエルン、リバプールvsマンC、ローマvsバルセロナの3ガードでした。
レアルvsバイエルンはまさに゛巨人゛対゛巨人゛の戦いで、本当に紙一重の戦いでした。「ウルライヒのミスがなければ結果は違っていた」と言う人もいますが、ウルライヒのミスがあってもバイエルンが勝っていた可能性はありましたし、逆にウルライヒのミスがなくてもレアルが勝っていた可能性もありました。それぐらい際どい戦いだったと思います。
リバプールvsマンCは戦前の私の予想はマンC勝利でした。R16が始まる直前私のCL優勝予想はマンCかバルサで、今のマンCに勝てる可能性があるのはバルサだけだと思っていました。しかし準々決勝のガードが決定したとき総合力ではマンCが上だが、もしあの3トップが爆発すればリバプールにも勝機があるのではないか、そう考えました。
はたして試合はリバプールの3トップが大爆発、マンCを粉砕しました。リバプールの国内リーグを含めてマンC相手に3連勝という結果は私にとって衝撃的でした。
上記の2ガードは、共にとても素晴らしかったのですが、今季の決勝Tでベストのガードはローマvsバルセロナです。
ローマ1-4の敗戦を受けての2ndleg、ディフランチェスコ監督の採った作戦は奇策とも言える3バック。しかしこの3バック作戦、戦術的には非常によく練られていたと思います。中盤より前でプレスが嵌まれば3バックのうちの1枚が中盤のプレスに参加、ボールを奪えば前に出たCBがボールを前に運ぶ役割を担います。前に出たCBが攻守において中盤のプラス1枚になるようデザインされていました。
攻撃に於いてはサイド攻撃を捨てて、徹底的にジェコにボールを集めましたが、バルサディフェンス陣の中で最強のウンティティに対してはシックをぶつけることで、ジェコが競り合いや仕掛けの場面でより有利になるよう仕向けていました。
昨年のパリSG戦で奇跡の逆転勝利を果たしたバルセロナが、1年後にこのような形で敗れる、勝負の世界の恐ろしさを垣間見た気がしました。
バルセロナとしては1stLegでの3点差勝利で気が緩んだのか、2ndlegではラインの押し上げがいつもより効いていないような気がしました。もしいつものようにしっかりとラインを押し上げていれば、サイドはバルサからみて数的有利になります。もし中央で激しくプレスをかけられてもサイドへ逃げて時間をつくれますし、サイドの攻防が増えればジェコへ入れるボールに対して制限をかけることも、もう少し容易であったのではないかと思います。
今シーズンのCLに於けるローマは厳しい戦いの連続でした。死の組と呼ぶにふさわしいグループを突破したものの、R16の相手はシャフタール。
私はGSでのシャフタールの戦いを観て本当に強いチームだと思いました。実際ローマvsシャフタールの試合を観て「普通に戦ったらシャフタールが勝つのでないか」と思いました。しかしディフランチェスコ監督はシャフタールのサッカーを物凄く研究したのだと思います。特にシャフタールのパスの出し手に対するプレスのかけ方に研究の成果がよく顕れていました。勿論、選手の頑張りも素晴らしかったです。
そして迎えた準々決勝バルセロナ戦は本当に感動的な試合でした。マノラスの決勝ゴールが決まった瞬間、ローマの選手達は蜂の巣をつついたような大騒ぎでした。しかしその中で1人ディフランチェスコ監督だけが厳しい表情で選手達に向かって何かを叫んでいました。私には「まだ終わっていない、油断するな」そう叫んでいるように感じました。このディフランチェスコ監督の態度も素晴らしかったと思います。
ローマは最後、リバプールの前に矢折れ刀尽きるように敗れました。惜しむらくはリバプール戦1stLegを3バックで戦ったことです。これだとリバプールの3トップとまともにかち合ってしまい、あまりにもリスクが大きかったのではないかと思いました。
とはいえローマの今シーズンの戦いは本当に素晴らしく、そのハイライトがバルセロナ戦だったと思います。
◆ローマとバルサ
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