高山病についての質問です。この度アメリカへ留学するのですが標高198

高山病についての質問です。この度アメリカへ留学するのですが標高1980mのところに行くことになりました。今現在住んでいる所が標高4m程度のところなので、標高差が1900mありますが、高山病等のリスクはあるのでしょ うか。



高山病は、発症しやすい人とそうでない人の差がとても大きく、また、体質の変化で変ることもあります。1900mというのは、人によっては高山病が出る恐れがある高さです。私は、老人ですが、日本の山では高山病にはなったことがありません。でも心筋梗塞の既往症があるため、観光客の多いルートしか楽しめなくなってしまいました。
さて、ご質問にお答え申し上げます。念のために、北アルプス乗鞍岳にバスで登ってみましょう。山頂近くのバスターミナルは、2702m。バスで登って、バスターミナルの近くの散策程度の軽い運動をしてみてください。ここで半日ほど楽しんで頭痛が起きなければ、1900m程度のところに永住しても大丈夫です。
その他には、富士山の5合目。木曽駒ヶ岳のロープウェイの千畳敷駅なども、これから留学する土地より標高が高く、テストに適しています。この3か所のどれかで、大丈夫であれば良いのですが、そうでなければ、慣れるためのトレーニングをすることになります。トレーニングは、頭痛が始まったらすぐに標高の低いところに移動するという原則を守って、時々高地の風景を楽しんだり、山の食事を召し上がったりしてください。毎回頭痛が起きるようなら、留学にはかなりのリスクがあります。
留学で定住直後や、運動負荷がかかったときに、強く咳込んだり、強い頭痛が起きたときには、運動をやめ、できれば速やかに低地に移動して、お医者様の診察を受けてください。
最近の私の登山では、いつも酸素缶とともに、聴診器、パルスオキシメーターなどを持ち歩いています。一度富士山5合目の駐車場付近で、顔色が悪い方を見つけ、血中のヘモグロビンの酸素飽和度を測定したところ、かなり危険な状態だったという経験があります。
頭痛の状態では、脳浮腫が起きていることがあり、そのまま推移すると、浮腫がさらに重症となることがあります。これが高山病の怖いところ。意識して深く強い呼吸をして酸素を多く取り入れたり、酸素缶を使ったりするのも有効ですが、それ以上に酸素分圧の高いところに移動するのが最善の対処法です。
なお、普通に言われる運動能力と、高山病に成りやすいかどうかとは無関係です。
また、急激に標高がかわったということで発生する減圧症とも違います。酸素不足が問題となるのが高山病。順応には長時間かかるものもあります。詳しくは「高度が人に与える影響」で検索していただければわかりますが、心臓や肺が慣れるだけでなく、赤血球の代謝が一巡するというようなスケールの時間がかかることがあります。
その長期的な順応が完了するまでは、脳の酸欠状態が続く可能性があるわけです。
追加のご質問があればどうぞ。
◆、高山病に弱い体質(生まれつき)の人は2500m前後から発症します。2000mで発症するようなら、遺伝素質による極めて弱い体質といえますから、普通ではありえません。従って、2000mで暮らすのに高山病を気にする必要は全くありません。
◆平常の健康体の人なら全く問題のない高さです。その高さでなんかで異常が出たら体に異常があると思って間違いないです。急遽医者に行かないといけませんね。
◆グランドキヤニヨンの玄関口、アリゾナ州のフラッグスタッフ市は海抜2,100メートルの高地ですが72,000人が住んでいます
サンフランシスコからネバダ州に抜ける峠道はそれ以上の高さですが毎日数万人が利用します
神経質になる事も無いでしょう
◆富士山3300以上だけど、爺も婆も子供も身障者も上っているけど、高山病まではいかないよ。あなたが普段よっぽど体が弱く持病があり、50メートルも走れないようなら、1900でも、危ないかも。
◆高山病と言うのは最初の数日体が高山に慣れるまでの間だけ
起こる現象ですから留学であれば心配ないです。
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